下町風来坊~小僧の温故知新~

こんにちは。北海道から数十年前に首都圏に移住。谷中のように、繁盛し続けている下町や商店街、ちょっぴり役割を終えつつある街並み、そしてもう役割を終えたはずなのに今も輝きの残照を残している旧色街など、江戸から平成までの生きた街の姿を紹介します。  ※当ブログで使用されている写真の使用・転載はお断りいたします。

見届けられた幸せ 国立 旧高田邸③

今回の解体前の建物公開は、3か月前にこの出来事を知った
地元の人達によってつくられた「旧高田邸プロジェクト実行委員会」の
皆さんの努力と知恵で実現したものです。

「国立大学町」の当時の写真等が紹介されてました
国立 高田邸 (128)_R
そうそう、駅だって最初はなかったんですから、写真は建設中の国立駅
国立 高田邸 (144)_R
ご承知でしょうか?なぜ国立駅か、国分寺駅の「国」と立川駅の「立」を
を取ってネーミングされたのです。

当時の駅周辺の写真には飛行機も着陸できると言われた
一橋大学に面した幹線道路が見えますね、以外は森です。
国立 高田邸 (145)_R

赤坂の都会からこの田舎に引っ越した高田義一郎は、
当時はその不便さに閉口していたという。
醫院を開設しても、客がいなかったのだから
国立 高田邸 (131)_R
地下室を作ってみたら
国立 高田邸 (184)_R
保管した本が湿気にやられてしまう。

けれど、地元の木材を使った階段柱
国立 高田邸 (154)_R
先進のセントラルヒーティング
国立 高田邸 (123)_R
美しい玄関回り
国立 高田邸 (120)_R

この家に住んでいた高田家の人達は、
すぐにこの家が大好きになったことでしょう。
今からでも、「この建物を残すことにしたよ」
なんていう嬉しい話題が湧いてくる、それは無理なんでしたね。

いかがだったでしょうか、「国立 高田義一郎邸」
残されない残念な気持ちはもちろんありますが、
最後の姿を瞼に焼き付け、こうして記録できる幸せ
「見届けられた幸せ」シリーズは、そんな気持ちで始まりました。
これからも楽しみながら描き続けます。
ご訪問下さった皆様、感謝申し上げます。
またぜひ遊びにいらしてください。

kozoh55
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こんにちは〜 Kozoh55さん♬

旧高田邸①からその続編がわくわくでした(((o(*゚▽゚*)o)))
洋館なのにきらびやかな派手さがなく…
質素な美しさがとても素敵な建物ですよねぇε-(´∀`人)♡
天井の格子は 和風を感じますが見事にマッチしてます♬

本当に解体は残念なことです(/ _ ; )
古い建物を維持することは 想う以上に経費が掛かるのかもしれませんね〜
実行委員会の努力で室内公開されただけでも感謝ですねっ(^人^)

壊されるぅ〜 壊されえた〜 残念!!残念!!と思うより
「見届けられて幸せ」
ポジティブで 素敵な考えだと思いま〜す(ノ´ - `*)
古い建物を愛でることを趣味とする限り 解体は付きもの…
私も解体現場見ても そんな風に思えるように努力したいと思います^ ^
[ 2015/03/29 15:28 ] [ 編集 ]
Re: shizuさんへ
お晩です、コメント下さりありがとうございます。
おっしゃるとおりです、お医者さんでありながら
文人として作品を発表されていた方ですから
いわゆる財産を誇示するような方ではなかったのでしょう。
けれど、まさに天井や、階段の柱など
こだわって自分だけのお屋敷を作りたかったのでしょうね。
東京都内の一等地に建っていて自費でこれだけの歴史建築物を
自費だけで維持するのは、相当難しいようです。
売る方、建て替える方も、苦肉の対応なんでしょう。
こうして見ることが出来た、出会えることが出来た、
その幸せに感謝しよう、解体されることが決まっていても、
その考え方はブログの先輩から頂いた言葉です、
ぜひ一緒に広めていきましょう。
「見届けられた幸せ」として。
またぜひ遊びにいらしてください。
[ 2015/03/30 00:15 ] [ 編集 ]
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