下町風来坊~小僧の温故知新~

こんにちは。北海道から数十年前に首都圏に移住。谷中のように、繁盛し続けている下町や商店街、ちょっぴり役割を終えつつある街並み、そしてもう役割を終えたはずなのに今も輝きの残照を残している旧色街など、江戸から平成までの生きた街の姿を紹介します。  ※当ブログで使用されている写真の使用・転載はお断りいたします。

迷宮との出逢い 川口エピローグ

「旧田中家住宅」
昭和26年には最盛期を迎えた味噌つくりは、その後減少し、
昭和50年には生産をほぼ終え、市が購入し、現在は国指定文化財となっている。

4代目徳兵衛は村会、県会、そして貴族院議員を歴任し、この屋敷は
160221-150823_R.jpg
名士たちを迎えり社交場としての役割を担っていく
160221-150926_R.jpg
160221-151021_R.jpg

それにしてもこれほどまでの施設が開放されて、入場料が200円、なんとありがたいことか

賓客を泊りで迎え入れた和館
160221-152433_R.jpg
160221-151948_R.jpg
そして庭園も、
160221-152602_R.jpg
茶室もこうして今も残されている
160221-152534_R.jpg
一つ一つのシーンが
160221-152747_R.jpg
絵画のようでもあり
160221-152904_R.jpg
芸術作品なのだろう
160221-153021_R.jpg

残してくださった方々に感謝したい
160221-152606_R.jpg
160221-152723_R.jpg
160221-152618_R.jpg

いかがだったでしょうか、川口市にまつわる
2話の建物物語、その歴史にはいろいろな物語があるのでしょうけど
意外と資料は多くなく、
美しいその姿の紹介中心の記事になりました。
ご訪問くださった皆様、
少し意外なほど、川口のレトロな姿の記事を
楽しめていただけたなら幸いでございます。
またぜひ遊びにいらしてください。

kozoh55
関連記事
こんにちは

川口の歴史的建物、とても興味深く拝見しました。
こうした建物群が保存され、そのうえ、公開されているのはうれしいですね。
古い建物を修復しながら、保存するのは、お金がかかりますよね。それをちゃんとやってゆく自治体や市民の方は、文化的レベルが高い、というか。なかなか予算がつかないことが多いので。イギリスのナショナル・トラストのようなものが、日本においても草の根レベルでもっとあってもいいのでは?と、Kozohさまの記事を読みながら思いました。
古い建物の写真を撮るのは、むずかしいですね。全体像、細部とくまなくお撮りになっているので、感心しております。私も最近、ある古い建物を撮った一連の写真がもうすぐ完成します。すごく撮るのむずかしかったです。Kozohさまの視点、とても勉強になります。
[ 2016/02/29 08:46 ] [ 編集 ]
こんにちは。
こちら旧田中家住宅、いってみたい場所です。
いや~やはりいいですね~。
ステンドグラスに洋館と和邸のミックス具合。
庭園も応接間もいいですね。
[ 2016/02/29 20:05 ] [ 編集 ]
Re: Sapphireさんへ
おばんです、コメント下さりありがとうございます。
そうなんですね、この2棟の歴史的建築物を残すために
川口市は相当な決断を迫られたと思います。
「鍋平」別邸は博物館ではなく市の施設として残したことから、
住民の強い批判を受けることなく、市の財産として残せたんでしょう。
当時、まだ川口市は小さく、税収も今ほどなかったことでしょう。
偶然ですが、訪問した日に、偶然当時の購入を決断した際の
川口市役所の女性担当者がこの地に来ていて、
丁寧に一言一言わかりやすくこの建物の魅力を私に語ってくれました。
こんな嬉しい出会いがあるのですね。
当時の市長がまさに、旧本陣の「永瀬」の方だったそうです。
この建物の裏は、別な永瀬さんの鋳物工場なのですね。
全てがつながってます。
ナショナルトラストが日本にも根ざしていたら、本郷の「本郷館」など
今も残されている建物がいっぱいあったでしょうね。
Sapphireさんの建物写真、楽しみにいたします。
またぜひ遊びにいらしてください。
[ 2016/03/02 00:42 ] [ 編集 ]
Re: kshun10さんへ
おばんです、コメント下さりありがとうございます。
驚くべきことは、この煉瓦建築の中には、
接待系の場所と、蔵と、そして和室、さらに使用人たちのスペースなど
全ての要素がぎっしり詰まっていて、
それでいて何ら違和感がない、それがこの「旧田中家住宅」
この日は茶室などが団体の方の使用で中に入れなくて残念。
けれど、そんな言葉を、思いを吹き飛ばすような気持で
この日この建物に出逢えた幸せを感じながら働いている私kozoh55 です。
これほどバランスよく屋外と家屋内の美しさを楽しめるのは、
見たことがありません。またぜひ遊びにいらしてください。
[ 2016/03/02 00:54 ] [ 編集 ]
こんにちは
旧田中家住宅、あの時代に3階建てというのがびっくりしました(笑)
他にもあるのかもしれませんが、煉瓦造りのお屋敷、すごいですねー
私が知ってる中の個人宅で、この広さに和館も茶室も庭園もあって...

洋館の大広間の窓枠もこだわってるんですねぇ
入場料200円で維持できるのでしょうか、心配になりました(笑)
[ 2016/03/08 15:15 ] [ 編集 ]
Re: こんにちは
心配ですね、確かに。
こんにちはmasamiさん、いつもコメントくださりありがとうございます。
えっと、1日200人来たとして、4万円。300日営業したとして、600万。足りるわけありませんね。
関東大震災で煉瓦は地震に弱いとなり、作られなくなる中で、木造の駆体に煉瓦を外壁に使うのは、相当なこだわり、更に3階建、この町の顔の中の顔だった事でしょう。
この建物の周りは三方味噌工場だったらしいので、王国のように聳えていたのでしょうね。
さすがにもっと有名になってほしいと感じましたよ。
見に行くと、もっともっと広がりがあるのがわかりますから。
感じられたとおり、スゴ屋敷です。
[ 2016/03/09 18:54 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する