下町風来坊~小僧の温故知新~

こんにちは。北海道から数十年前に首都圏に移住。谷中のように、繁盛し続けている下町や商店街、ちょっぴり役割を終えつつある街並み、そしてもう役割を終えたはずなのに今も輝きの残照を残している旧色街など、江戸から平成までの生きた街の姿を紹介します。  ※当ブログで使用されている写真の使用・転載はお断りいたします。

市川・行徳 茶道「織部桔梗会」

今日は我が町千葉県市川市で出会った「お宝」を紹介します。
京成線国府台(こうのだい)という駅は、この通り静かな駅ですが、
この周辺に高台であったことから、国府が置かれ、
古くから政り事や合戦の舞台であったのです。
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江戸時時代はここに市川関所があり、人々の往来を管理してました。
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国府台駅から江戸川を遡ったところに「里見公園」があります。
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ここは、北条氏康と里見弘次との「国府台合戦」の場であり
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敗れた阿波の里見氏の軍の犠牲者は5000を数えたといわれ、
ここに弔われている。市川 (199)_R
江戸川はすぐそこにあります。対岸は小岩、ちゃんとスカイツリーが
ありますね。
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今日の主役は、里見公園ではなく、途中の桜並木で見つけたお宝です。
古い門構えが目に止まり、「なんだろう」と、、
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千葉県無形文化財「式正織部流茶道」とその保護に努める「織部桔梗会」
戦国大名の古田織部が始めた茶道を継承する地がここにあったのです。
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私は古田織部やお茶に詳しいわけではないのですが、
「へうげもの」という漫画の主人公として古田織部の大ファンなのです。
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偶然、建物の中に入ろうとした女性の方、お弟子さんと思われる方が
お師匠様に声をかけて下さって、撮影を許してくださった次第です。
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どうです、この茶室。桃山時代の豪華絢爛とは真逆の世界。私、好きになりました~
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最後は、この茶室のお隣さんのワンちゃん、もうおじいちゃんなのか、
静かに、静かにこっちを見てました。あんた可愛いね。
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お師匠様に声をかけてくださった女性の方、
それと撮影をゆるして下さったお師匠様(とお呼びして良いのか?)
本当にありがとうございます。
今度、お礼のご挨拶に上がらせて頂きます。

六角橋商店街 猫と銭湯と郵便局

この街にはどうも、イベントがいっぱいらしいです。
プロレスを興行したり、夜中にフリマしたり、そして寄席まで。

ねえ、なぜ猫なんですか?
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なぜ、この街には戦前の姿をとどめる郵便局が残っているの?
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なんて美しい意匠なんでしょう、この姿。発見できた事に感謝!
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駅すぐそばにあった、千代田湯。
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銭湯で寄席をやるのですねえ、この街ならではのアイディア。
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この街にはこんな顔も、「一部の人に理解される」カレー屋さん。
たぶん結構なうんちくがあるんでしょうね。
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こんな看板建築が現役でそびえてますね。
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いかがでしたか、この街、この商店街。
六角橋商店街はひとまず終了ですね。
ご訪問頂きまして、ありがとうございます。

六角橋商店街 しみじみと、しみじみと

六角橋商店街は、食べ物がおススメなんですよ。
「お休み処 はら」やっぱり原さんのお店なんでしょうって、
勝手に決めました。人生のベテランのご夫妻が、
静かに営業している、そんなお店。
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あんみつに蜜をいっぱいかけました。
北千住の甘味処を思い出します。
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このメニューが、よいです。お値段良心的ですよ。
ピラフ420円はいつから値上げしていないんでしょうね。
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すでにyokotako氏がメンチでお腹一杯になっているのを尻目に
私はおでん屋に突入。おでん、大好きなのよね~。
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ご主人がまたしみじみ系な方。
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ああ、おでん屋さって、こんな感じだったかなあ。
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ずばり、アイパー屋さんですよ。
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入口がいくつもいくつもある、不思議な商店街。
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六角橋商店街 腕時計修理&アンティークの凄い店

この商店街には優しい看板や絵でいっぱい。
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この商店街には歴史ある古いお店ばかりではなく、
若い、新しい方が、素晴らしいお店を出してました。
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「ファイヤーキッズ」さんは、時計の修理のプロ。
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時計の仕組み、自動巻きやクウォーツなどわかりやすく展示で説明してました。
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店内はこんなふう。この機械は?
若いご主人に聞きましたら、自動巻きのチェックをする機械だそうです。
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実際の修理はこの建物の2階で熟練の職人さんが行っていて
修理は非常に人気があり数か月待ちのこともあるようです。
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アンティークも凄そうです。1930年頃の外国の時計が
沢山展示して、どんなのがオススメかご主人が詳しく
説明してくださいました。衝動買いするには桁が違いましたね。
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更にオドロキ、ご主人は昭和40年代「池沢さとし」とい漫画家が
書いた「サーキットの狼」の頃から、大のスーパーカーファンらしく、
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ポルシェ911、ランボルギーニミウラ、ロータスヨーロッパなど
当時世界の名車のミニカーを展示してました。私的には、飽きませんね、ココ。
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まだまだ、「六角橋商店街」は面白いので、明日に続きます。

六角橋商店街 闇市から繁盛商店街へ

横浜市にはたくさんの商店街があります。
馬車道、横浜橋、伊勢佐木町などそれぞれ個性豊かですが、
TVで紹介され知ったこのこの商店街は「ふれあい派」代表です。
最寄駅は東急東横線「白楽」という地味な駅。
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見えてきました。「六角橋ふれあい商店街」戦後の闇市が
発展して今の姿になったと聞きます。
六角橋という橋は実際には、存在しません。
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知る人ぞ知る、「六角」、そうあの横浜ラーメンの人気店
「六角屋」はこの街がお膝元。
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食べずにはおけませんよね。王道のしょうゆとんこつラーメンの味は
どれを複雑な味のスープ、チャーシュー、麺
どれをとっても本物でしたね。yokotako氏スープまで完食。
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さあ、商店街内部に入りましょう。この蛍光灯いいですねえ。
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この天井があり、その両脇に商店が続くのです。
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レトロな店名や看板がいっぱい。昭和30年代からこの店名かも。
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六角商店街、まだまだ続きます。

隅田川慕情 言葉にしたい街ばかり

じゃーん、マイブログ1周年記念記事、後編にござります。
隅田川を下流から上ってみました。

「浜離宮」 江戸東京の海岸沿いに、こんな和庭園が見られるんですよ。
なんとありがたいことか。
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庭園の向こうには、もう海が、、、隅田川の水は、
ここにも来てるんじゃないかしら。
増上寺 (108)_R
佃煮始めました、はもう200年近く前のお言葉。佃の「天安本店」
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佃大橋から隅田川を、、、浅草が見えませんか?あの橋は?
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門前仲町にそっと佇んでいた「辰巳新道」3時頃から飲みはじめるんでしょう。
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下町深川にはあんみつより、豆かんがお似合い?「甘味処いり江」
門前仲町 (14)_R
「清澄庭園」紀伊国屋文左衛門は本当にいた人でしょうか。
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カメ渋滞。10km約50分、あ~あ、つかまっちゃった。
深川森下 (47)_R
江戸時代、日本橋へ物資を運ぶ重要な水路「小名木川」と隅田川の
合流地点、ここに松尾芭蕉の芭蕉庵がありました。桜の名所です。
深川森下 (3)_R
清洲橋を望む風景はドイツ「ケルンの眺め」と言われてます。
実は、最近知ったのですけど。
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柳橋は、抱きつきたくなるような、女性的な姿で。
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屋形船や料亭に囲まれながら、優雅に佇んでました。
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浅草牛嶋神社、こんなに歴史と威厳にあふれているとは、
知りませんでした、先週初訪。
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人力車の方が、参拝の作法を。「これでバッチリ」「本当ですね」
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言問橋から、浅草吾妻橋方面を、、、もう夕暮れです、冬だから。
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向島の50年続く老舗喫茶店「カド」は「季節の生ジュース」「くるみパン」
という言葉に興味を持って入ったら、
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見たこともない、世に一つしかない、静かに会話を楽しめる、
古き良きお店でした。お隣は「向島墨堤組合」。芸子さんも来るのでしょうね。
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京島の老舗パン屋さん「キムラ屋」さん。すでに閉店されてました。昨年4月頃。
シベリア食べれてよかったあ。でも残念。
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京島の住まい達。大好きです、この原風景。
京島・向島 (81)_R
鳩の街商店街のワンシーン。この建物はまだ残っているかしら。
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玉ノ井。往時の建物はもう残ってないと、向島の喫茶店「カド」の
ご主人の言葉。
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下町っていうのは、隅田川が作ったのですか、、と
思い知るくらい、いろいろあるんですね。
約1年半の旅を集約したものです。

改めて、この一年、ブログにいらして下さった皆さん。
心から御礼申し上げます。
これからも、肩ひじ張らず、こつこつと
楽しみながらこのブログを続けてまいります。
1周年記念企画「隅田川慕情」は、
これを持って終了といたします。
ラーメン紀行は、またの機会にやりますね。
             kozoh55

隅田川慕情 向島・浅草 お団子三昧

じゃーん、マイブログ1周年記念記事でございます。

今月は、渋谷、日本橋、そして内藤新宿と紹介してきました。
最後は、下町になくてはならない「隅田川」界隈を紹介。
まずは、お団子ツアーを、私とyokotako氏で紹介します。

最初は、向島の「吉備小屋」のきびだんご。
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この、まぶされているきなこが美味しいのです。
更に5本で262円ですよ。どう、どうですかこの満足度。
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このお店のおばちゃんは飾らない
あったかい方ですよ。近所のおばあちゃんと
しみじみ世間話ししてました。
住所:東京都墨田区東向島1-2-14(東武曳舟駅から10分位)

吉備小屋のすぐ近くにある「向島 志”満草餅(じまんくさもち)」
ここは油断しているると夕方に行っても
ほとんど売り切れてしまう可能性ありの人気店。
焼き具合がバランス良く、柔らかさが癖になり、
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そしてみたらしが、、、言葉で言えない甘すぎず
薄すぎず、、、めちゃ美味いのです。
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住所:東京都墨田区1-5-9
そして、隅田川沿いを下り、浅草の近くには、
江戸末期創業の「言問団子」
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お値段600円は伊達じゃありません。
名前はお団子ですが、実は上品な和菓子。
白餡、小豆餡、そして味噌餡のハーモニーが
ここでしか得られない味わいをもたらしてくれます。
黄色いお団子は、皮が牛皮なんです。
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住所:東京都墨田区向島5-5-32

ここから向島の料亭街を通り、
目の前にスカイツリーが見える場所に、
「埼玉屋小梅」の「小梅団子」
こし餡と梅餡をゴマ、のり、きなこでくるんだこのお団子は、
言問だんご同様、和菓子でありちょうどよい甘さが
嬉しい味です。
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ゴマ団子も迫力ありました。
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このお店は今日行ったお店の中でも
種類豊富でどれも美味しそうでしたね。
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住所:墨田区向島1-5-5

最後は、浅草に行きました。
伝法院通りの終点にあったお店「和菓子楓」
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お団子は庶民の食べ物であることを、改めて感じさせてくれる
気さくな、気軽に「一本ちょうだい」と言えるお店です。
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お味もさっぱりして食べやすかったですね。
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住所:東京都台東区浅草1-40-6

どうですか、どれも美味しかったです。
これを昨日、私とyokotako氏で一日でまわりました。
結論、お団子は、、、、食べすぎは、胃にもたれます。
皆さん、ぜひ一人ツアーなさってください。


内藤新宿 宿場町としての悲しい歴史

新宿御苑を離れ、もう一度新宿2丁目を歩き、なんとか
太宗寺は以外の内藤新宿の歴史を知る地を探す。
「成覚寺」この地では、悲しい歴史を知ることになる。
内藤新宿にいた「飯盛女」(子供と呼ばれていた)が亡くなった際に
投げ込まれるように葬られたのを弔った「子供合埋碑」。
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新宿には、知らない街並みがまだいっぱい。
ここは、「花園通り」
柳並木を見て、先日行った根岸町を思い出しました。
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「要通り」本当に小さな通りなのに
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名前が付けられ、周りには風情ある飲食店がたくさんありました。
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内藤新宿の記事は、今日で終了です。
品川宿を記事にしようと思った時と同じく、
なかなか、当時の姿や、関連した建物や物語を
発見することが出来ませんでした。
内藤家=新宿御苑の紹介かなあというのが正直なところですね。
ご訪問下さった皆さん、ありがとうございます。
明日、1月21日、このブログは開設一周年を迎えます。
kozoh55

内藤新宿 真冬の新宿御苑 

この日も、やはり新宿御苑には訪れずにはいられません。
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真冬だと、お花を楽しめるのでしょうか。
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明治29年建築のクラブハウスは天皇家が利用していました。
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照明も上品で美しかったです。
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江戸時代の内藤家の庭園の面影を残す「玉藻池」
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ここの姿は、その日一番の風景でした。
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昭和の初めに作られた日本庭園。
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最後は、フランス風のガーデンです。
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お花が満開の時期でなくても、美しいものは、美しいのです。

内藤新宿ゆかりの太宗寺 

新宿二丁目には、ちゃんと内藤新区の記憶を残す
寺社がありました。「太宗寺」
内藤家の墓所がこの地にありました。
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ひときわ目を引いた、「銅像地蔵菩薩像」
江戸6地蔵の一つです。
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私が行ったことのある6地蔵は、品川の品川寺の「地蔵菩薩」
いかがでしょう、どちらが魅力的かな。
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私的には、太宗寺の方が何か私に訴えかけてくれた、そんな気がしました。
これは江戸時代に作られた「三日月不動像」祀る建物です。
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こちらにの建物には、「閻魔像」と「奪衣婆像」があり、
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閻魔さまは凄い迫力でした。
「奪衣婆像」はそれよりも迫力のある姿でしたが、
残念、どうにも写真に収めることは出来なかったのです。
(ぜひネットで見てください、凄い迫力です)
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