下町風来坊~小僧の温故知新~

こんにちは。北海道から数十年前に首都圏に移住。谷中のように、繁盛し続けている下町や商店街、ちょっぴり役割を終えつつある街並み、そしてもう役割を終えたはずなのに今も輝きの残照を残している旧色街など、江戸から平成までの生きた街の姿を紹介します。  ※当ブログで使用されている写真の使用・転載はお断りいたします。

船橋 玉川旅館第二別館

船橋駅から15分位、海に向かって歩くと船橋市役所がある通りに出ます、
普通のオフィスと住宅街ですが、
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その側に突然この建物は現れてきます。
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大正10に創業された玉川旅館の第二別館として、
昭和8年にこの建物は作られました。
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当時は陸海軍御用達の料亭でもあったそうです。
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何しろ洒落てますね。
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建物の細部へのこだわりが、ひしひしと伝わってきます。
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こんな小さな照明が室内を照らしているんですね。
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国登録有形文化財、玉川旅館は現役の料亭であり旅館。
中が見たくて、見たくて、別館の回りには本館と第一別館も
あり、どれも戦前の建物ばかりです。
中を見たければ料理を頂くか、泊まるかしかないですね。
当時、この旅館から海側は、海岸線だったそうです。
うーん、当時の姿を見てみたい、本館は、、、入ってみたい。
今後のお楽しみですね。船橋はまだまだ続きます。
今日は、おやすみなさい。

月島・佃 天保8年創業 天安本店 

佃煮発祥の地、佃島は徳川家康との縁が深い。本能寺の変で織田信長は命を落とし、
盟友徳川家康は明智光秀から逃れる為、兵庫の海辺に向かった。
その際、一行に素早く漁船などを用意したのが、摂津の国佃村の漁民であった。
この時の恩を忘れずに佃村の漁民33名を、石川島に近い島を居住地として
与えたのだそうだ。
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この「天安」は170年の歴史を継ぎ、現在、4代目の方が
この佃煮を守り続けている。
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石川島灯台跡。慶応2年に隅田川河口や品川沖を航行する
船舶の安全のために作られた。
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灯台本体は平成のモニュメント、でもこの石組みの基礎や、
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階段は、まさに本物。
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そして隅田川、水上バスが通り過ぎてゆく。
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この橋の名は?、、その先にスカイツリーが見える。
おみやげは、こんなもの達です、駄菓子屋から。
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天安で買った昆布の佃煮。
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器に移すとピカピカ光り輝くではないか。
ちょっと太めのこの佃煮を、「ありがたい、ありがたい」
そういいながらいただくと決めたのであります。
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翌日、駄菓子達を会社の同僚に配ったら
老いも若きも大評判でした。この町はやはり懐かしい。

月島・佃 懐かしい風景

月島の仲町西商店街を離れ、佃へ。
月島駅を渡るともうそこは佃、昭和の時代を感じさせるお店が続く。
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現役の問屋さんの倉庫、鍵がかかってます。
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「きよ」と「いっき」、石川島あたりで働く方の味方の、
気軽に飲めるお店だったんだろうなあと、勝手に思ってしまう。
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路地にたたずむ「佃天台地蔵尊」
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お地蔵さんの手前にそびえる銀杏の木は、樹齢100年を数え、
この場所の子供たちの守り神になっています。
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外から見ると、頭が飛び出てます。
建物がお地蔵さんを支え、守っているのです。
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猫ちゃん発見、真ん丸だから、
あなたは家猫の外出自由猫ちゃんでしょう。
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丸っこくてかわいい!!
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銭湯とマンションがセットになってます。
なんだかすごくこの場所らしい景色ですね。
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立派なお家に出会いました。
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ちょっとした広間のような場所に、木造家屋が囲んでいます。
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お酒屋さん。
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駄菓子屋さん、奥さんが子供たちに声をかけてました。お母さん代わりみたい。
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2012年11月。
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月島・佃 もんじゃをまずは食べましょう

下町散策は続きますが、今日はまもんじゃを食べよう!!
ということで、yokotako氏が「親切そうだよ」という事で
選んだのが「風月」さん。月島・佃 (125)_R
店内はこんな感じで、2階もあるようです。
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もんじゃ一番人気を聞いたら「お餅&チーズ&明太子」という事だったので
それをオーダー。綺麗な若いお姉さんが作ってくれました。(価格は1380円位)
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自分で作ると土手作りでおかしくなってきますが、
あっという間に出来ていきます。
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いただきま~す!
私は北海道人、正直、もんじゃよりお好み焼き派でしたが、
これは美味しいかった、香ばしさがいいですね。
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この焦げた最後のカスのようなものをご主人がかき取ってくれました。
これが一番おいしいのですね。
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もう一つの種類を食べて、超満足して「ごちそうさま」
世間話で、ご主人が「スカイツリーの影響で月島全体のお客様が減っている」
そうです。では、と名刺を頂いてお店を後にしました。またお邪魔します!

月島でもう一つ気に入ったのがメロンパン、「月島久栄」。
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いつも焼き立てが食べれます、柔らかくて甘くて、最高でした。
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と、また路地をぶらり、ここにももんじゃ焼屋さんが。
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人気あるんでしょうね、有名人の来店がたくさんみたい。
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ここにも。「ひょっとこ店」??
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月島の名物がこれ、大正15年建築の警視庁最古の現役交番
「西仲通り交番」鉄筋コンクリート造りの頑丈なもので、なぜか
ほぼ車道に作られているという不思議な交番です。
(交番の方が親切にいろいろ教えてくださいました、感謝です!)
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という、いろいろ楽しめる月島は、こんな後ろ姿と、
その脇に超高級車がたくさん駐車するという、やはり摩訶不思議な町です。
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もうすこしいたかったかな。
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明日はいよいよ佃島界隈を紹介します。あの「名店」に会えます。

月島・佃 仲間で作った下町情緒

もんじゃ焼き、お好み焼きの町、月島にやってきました。
この街は、日中から宴会ムード満々なのですが、、それだけではありません。
ちょっと覗いてみましょう。
高層マンションと隣り合わせの「月島西仲通り商店街」
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一本道に商店街が見えてきます。
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最初に見つけた歴史を感じるお店「胡萩堂」
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手作りのお煎餅達です、どれも美味しそう。一番人気の「たちばな」
とかちかちの「げんこつ」を購入、どれも美味しかってです。
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月島のいろんなお話をしてくれたお店の方。戦後の早々にこのお店を出した頃は、
3店舗しかなかったのが、今は70店になったそうです。
元々、荒川あたりで子供達が食べるものだったのを、
大人向けに改良してそれが人気になり、今のようになったそうです。
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おばちゃま、いろいろ教えて下さってありがとう。

月島には路地がつきもの。
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ちょっと入り込んでみると、こんな建物が普通にあります。
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つながってますよ、家と家が、、、
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このお家も歴史ありですね、
中を見たら古い印刷機械が置かれてました。
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先程のおばちゃん曰く、「もんじゃ焼屋さんが増えていったとき、
この町の人達がそのまま商売替えしているから、みんな仲が良いのよ」って、
そういえば、この看板は「おもちや」いえ「おもちゃ屋」の看板で、
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この川上商店の下にあるのは、
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ちゃんとこんな「もんじゃ焼き」屋さんなのです。
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珠玉の脇役たち 1話目

脇役ではないのかもしれません。

同潤会上野下アパート。関東大震災からの復興の為、当時、近代的な
検地として作られた同潤会アパートの最後残った一棟、昭和4年竣工
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確か浅草のすぐ近く、駒形橋か厩橋周辺で見つけた公衆トイレ。
何か江戸っ子の「粋」のようなものを感じましたね。
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佐原の駅前で元気な声で営業していたお惣菜屋さん。
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湯島にある私の大好きな担担麺専門店「阿吽」(あ・うん)
今回は4辛というのをチャレンジ、なんと食べた直後に口全体がしびれて
結局しびれが取れたのは店をでて30分後くらいだった。
なのに美味しい、まじ美味しい、スープ、ひき肉、どれも本物だよ。
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三軒茶屋で見かけました。何か可愛かったです。
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浦安にもう一つあった、古き建物、
ここは内部は見れなかったので、ミステリアスな洋館として
私の心に残りました。
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案外、秋葉原はこういうお店が残っている街です。
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最後は三ノ輪、ジョイフル三ノ輪商店街のすぐそばに、ひっそりと佇んでいました。
「極楽荘」
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神戸 銀色の外壁が眩しい「うろこの家」

細く、そして歩くのが苦しいくらいの坂を登った先に見えてきた、
「うろこの家」開港当初は海に近い「居留地」に居を構えていたが、
異人たちはそののち、この高台に居を移した。
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上品に訪問者を迎えてくれる、入り口。
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ステンドグラスが、、、見ていて飽きない美しさ。
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調度家具にもステンドグラスが。
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家具にこれほどの彫刻を施すとは、なんという「贅」なのだろう。
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壁にもすっきりと装飾されている。
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二階に何があるか、想像がつかない。
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どうですか、この照明の上品さときたら
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そして、その下に置かれていた、「馬車」守り神だろうか。
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2階からは神戸の街が一望できる、建設時は海が見えたことだろう。
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家族の部屋、なのだろう、ここは書斎か。
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貴重な品が並ぶ、調度類。
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これは、子供たちの部屋。
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私的には一番のお気に入りの、ストーブ。実際に使われていた。
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正直、まだ外には出たくなかった。
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最後は、「ボルチェリーノの猪」鼻に触れると幸運がもたらされるという。
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大都会の三宮駅周辺を、ほんの10分ほど歩いただけで、北野の異人館街が見えてくる。
それはそれは、美しく、そして人が普通に住んでいる街の合間合間に
広がるのだ。まだこの街は紹介し始めたばかりだけど、一旦、終わりにします。
坂上がりの疲れと、美しい出会いへの感謝で、二日間はあっという間に
終えたのでした。

神戸 風見鶏の館と萌黄の館

食事を終えて、北野の異人館方面に坂を上がる。
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見えてきた、美しい建物。
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これがドラマの舞台にもなった、「風見鶏の館」
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写真がこの異人館の主、ドイツの貿易商、トーマス家のご家族。
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夢のような家具が、一つ一つの部屋を飾ります。
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外には楽器を吹く人たちがいました。
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すぐ脇にひっそりとそびえていた「萌黄の館」。
明治36年建築の米国総領事「ハンターシャープ旧邸」若草色の外壁が美しかった。
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エントランスもお洒落。
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暖炉が印象的、全て意匠を変えているのです。
異人館の特長はやはり暖炉が部屋毎に存在している事ですね。
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パーティを催しているように感じたりします。
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阪神大震災は、異人館にも容赦ない被害を与えた。
煙突が庭に落下、当時の被害の大きさを後世に伝えるべく、
あえてこの姿のまま残しているという。

神戸 異人館の街は明日が本番です。

神戸 明治37年 東天閣(旧ビショップ邸)

明治維新の1868年、兵庫港が開港され、実際には当時の神戸村が事実上の開港場となり、
外国人居留地や港が作られたのです。
というわけで、私は先日、新幹線で神戸に来て、異国の空気に触れてきましたので、
ちょっと紹介させてください。
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新幹線のホームの時計もちょっと異国風?
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元町駅を下りて、トアロードという通りを歩き、
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すでに異国チックな雰囲気を感じつつ
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今日の昼食の場所「東天閣本店」に到着、明治37年にビショップ邸として建てられた、
現存する最古の異人館と言われています。
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予約していたのですが、まずは待合所へ案内されると、
すぐに気に入ってしまいました。家具が上品です。
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通された部屋。
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料理は、ランチコース。これが、どれもこれも美味しかった。
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特にこれは、揚げたてホクホクでした。
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料理も、家具も、建物もお気に入りです。
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立石 ナイトパラダイス

お晩です。先日初めて行った「夜の立石」。
ちょっと紹介します。私の中の宝物です。
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立石仲見世。
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呑んべ横丁
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この横丁は、当初は飲み屋街ではなかった。
その名残の看板。
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江戸っ子は、呑んべ横丁と言えるのかなあ
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待ってでも、今日はこのお店で夕食!
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餃子の店 蘭州で食べた水餃子は、いつもその場で作るから
美味しいに決まっています、持ち帰りが難しいくらいですから。
烏龍茶玉子は、、不思議な味でした。
次はどこに行きましょうか、選ぶだけで悩んでしまいます。