下町風来坊~小僧の温故知新~

こんにちは。北海道から数十年前に首都圏に移住。谷中のように、繁盛し続けている下町や商店街、ちょっぴり役割を終えつつある街並み、そしてもう役割を終えたはずなのに今も輝きの残照を残している旧色街など、江戸から平成までの生きた街の姿を紹介します。

高円寺 この街は温故知新なのですね

北口の商店街をぐるぐるしていたら、もう5時。帰りの時間が近づく中で、南口に向かう。PAL商店街は比較的新しくアーケードを作ったらしく、綺麗。その上、有名どころのチェーン店が並ぶ街並み。
CIMG4588_R.jpg
高円寺の不思議なところは、ここからだ。パル商店街の先に、新しい、若者ファッション系のお店がたくさん並び、アベック(古い)が増えてきたのだ。この街は古きを温め、新しきを知ろうと、まだまだ変わることをためらわない。
カフェが多いこの街で、最後に入ったカフェ、「珈琲亭 七つ森」
長屋をアレンジして、アンティーク調にして、でも今風でもある。
CIMG4600_R.jpg
トイレなどは、器具にもひと工夫。
CIMG4594_R.jpg
珈琲は、現代の美味しい味が普通に楽しめた。濃いね。
CIMG4597_R.jpg
こんなボードは、いつの時代の流行だったのだろう。
CIMG4598_R.jpg
もちろん、また高円寺に来るさ。あの古本屋さんをもう一度訪ねたいし。
さて、高円寺のキーワードとは、なんだったのでしょうね?小僧でした。

高円寺 あなたは、戦前派、戦後派

更に庚申通りを歩くと、今川焼のお店、「清風(セイフー)」笑顔が素敵なご主人のお店は、
もう40年近く営業している戦後派の代表格。
CIMG4541_R.jpg
昭和8年に建てられた、「小杉湯」は住宅街の中にひっそりと佇んでいた。
現在は使用を禁止されている屋久杉を欄干の木彫りに使用しており、
CIMG4554_R.jpg
鯉の木彫りは、地味だけど、贅沢な装飾。こんあ銭湯が地元にあればいいねえ。
CIMG4559_R.jpg
中通り商店街に戻ってみると、あるわあるは高円寺の歴史を刻んできたお店達が。
「コティー美容室」残念ながら、今は営業していないようでした。コティーって何でしょう?下の看板が特に可愛い!!
CIMG4576_R.jpg
「キッチンフジ
このお店は今日はお休みでしたが、現役のお店。まさか「夕刊フジ」と関係が??
CIMG4573_R.jpg
「BONY」そういえばこんな外観のお店が蒲田にもあったですよ、確か。姉妹店?
ちゃんと、営業中でした。
CIMG4570_R.jpg

高円寺 これもキーワードなのだろうか?

この通りには、不思議なお店が多い。「吉野純粋蜂蜜店」
CIMG4529_R.jpg
福岡産れんげ、北海道産あかしや、北海道産そばなど、それぞれから取れた蜂蜜を輸入物を含めて売っているのだ。若いオーナーさんの祖父が蜂蜜の研究者だったらしい。
3種類試食したけど、最後の「北海道そば」ですべての味覚が飛んでしまった、、、、うーん、個性的過ぎたかな。オーナーの蜂蜜にかける志に感じ入った私は国産、北海道あかしや、tako氏は輸入蜂蜜を購入したのであった。
CIMG4531_R.jpg
庚申通りを歩いていたら、ふと細い路地が目に入った。ここは???なんだろう。
CIMG4525_R.jpg
歴史を感じさせる居酒屋が数件あって、ここは、古本屋らしい。入ってみたくなった。
CIMG4521_R.jpg
4畳半ほどの店内に学者さんのような店員さんがいて、気さくに話しかけてくる、様々な分野の学者さん達が集まって、2階を秘密基地のようにように浸かっているらしい、それにしても本は大正・明治時代かと思わせるようなが古いものばかり。CIMG4519_R.jpg
モノクロ写真での飾り付けのセンスは感動もので、つい見とれてしまいました。
CIMG4518_R.jpg
店員さんに「どうぞ見てください」と言われ、梯子で二階に登ってみると、
CIMG4520_R.jpg
これまた、見たことのない壁紙の小さな空間んが現れた、、、、
CIMG4511_R.jpg
この場所に離れたくなくなってしまった。名残り惜しかったけど、外に出て、ふと路地の奥に目をやると、古い井戸とポンプが目に飛び込んできた。
CIMG4522_R.jpg
更に、公衆便所がこんなところに、、、、どうやらこの場所は、私にこの場所の本当の意味を教えてくれるために、あるようだ。
CIMG4523_R.jpg
高円寺は、まだまだ終われない、終わらない。

高円寺 メルヘンから小僧らしさに戻ります

こんなお店もありました。
CIMG4476_R.jpg
中を覗くと昔の学校のような椅子が置かれています。こんな飲み屋で飲んでみたい。
CIMG4477_R.jpg
おっつ、美味しそうなメンチ、じゃなくて今回は「肉おにぎり」、下に並んでます。
CIMG4471_R.jpg
しっかりと厚みのある肉に巻かれて、お肉の味がお米に染み込んでるのです。うまいっす!!
CIMG4470_R.jpg
かとおもったら、今度はレコード店あり、建物も古かったけど、
CIMG4483_R.jpg
このパッケージ、懐かしい、モーレツア太郎、サイボーグ009など強者揃いだ。
CIMG4485_R.jpg
そして、今日のメインストリート「庚申通りへ」

高円寺 あずま通りを行く

この通りは不思議だ。新しい?そうかなあ、古い?そうでもないよ。迷宮かな。
最初はここ、店舗名?覚えてない、聞いてない。いや「Too-ticki」CIMG4453_R.jpg
小さなお店がさらに小さく区切られていて、それぞれの出店者がいるんですよ。委託販売のショップなのね。
CIMG4459_R.jpg
まあ、そのほとんどが手作り作品、それが何しろすごい。
CIMG4458_R.jpg
中には、更に小さな貸切空間があって、中にこんな子たちがいます。
奥にある小さな家具には、小さい頃自分の兄がよく作ってくれたマッチ箱ハウスを思い出しました。
CIMG4456_R.jpg
これを見て買わないわけはありませんね、思わず400円の手作り絵本をゲットしてしまいました。トイレに飾ろうかなって。
CIMG4612_R.jpg
お店の女性の方に話しかけたら、「この街は、古本屋さんとカフェが多いのよねえ」と、