下町風来坊~小僧の温故知新~

こんにちは。北海道から数十年前に首都圏に移住。谷中のように、繁盛し続けている下町や商店街、ちょっぴり役割を終えつつある街並み、そしてもう役割を終えたはずなのに今も輝きの残照を残している旧色街など、江戸から平成までの生きた街の姿を紹介します。  ※当ブログで使用されている写真の使用・転載はお断りいたします。

小笠原伯爵邸 四半世紀の眠りから覚めたスパニッシュ建築③

ディナーを終えて、帰ろうかと思っていたら
「この館の魅力を、ご案内しましょうか?」いうありがたい声を頂く。

そして中庭から
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ハーバード大学に留学していた小笠原長幹さん自身の芸術作品
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外階段の先にあるもの
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2階にも社交場があり
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これは「鳥小屋」だという
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建物内部の1階に戻ると、地下に続くワンインカーブ
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そうなんです、このカウンターでスイーツとカフェだけ頂くことも可能ですよ170612-215617-小笠原邸20170612 (318)_R
ああ、そう、ここは元々トイレだった
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中の照明は唯一、建築当時の物が残されているもの
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美しすぎたステンドグラス
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入口上部の装飾は
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素敵、を通り越してしまってます
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洋館としての『小笠原伯爵邸』

なのに、この建物の入口左側に残されたもの
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まごうことなき猿であり、この館の守護神でした。

年に1回はここに来なくちゃね

小笠原伯爵邸 四半世紀の眠りから覚めたスパニッシュ建築②

『小笠原伯爵邸』
旧小倉藩藩主、小笠原長幹(ながよし)の邸宅として1927年(昭和2年)に建てられた。
建物は当時流行していたスパニッシュ様式の鉄筋コンクリート造。地上2階地下1階(ワインカーブ)。
第二次大戦後、GHQに接収されるも4年後に東京都に返還。
都の公共施設として使用されていたが、1975年から用途を失い放置、
その間盗難なども受けるも、2000年に民間企業に賃貸し、2002年に
レストラン「小笠原伯爵邸」としてオープンし、現在に至る。

ディナーの席に案内されるまで、ここで待つ。
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かつての応接間にはさりげない装飾が施されている
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手前側の部屋にあった大テーブルは、
小笠原家の晩餐で使われた唯一の当時の家具、
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このテーブル以外の家具は全て盗難にあったという

奥のこの円形の間はなんだと思いますか?
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煙草ルームなんですって
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この贅沢な空間は
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煙草屋や葉巻の習慣がトルコ・エジプトからの物だったため
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洋館の喫煙室をイスラム風にすることが流行っていた時代だった
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スペイン料理は、
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ことのほか、意外な味わいに驚き
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彩りも楽しませてもらいました
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要は
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美味しかった

小笠原伯爵邸 四半世紀の眠りから覚めたスパニッシュ建築①

都営大江戸線の『若松河田駅』ご存じない方も多いのではないか、
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『小笠原伯爵邸』はなんと駅0分、この裏に突然姿を現す
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守衛室があること自体、異質な存在
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それが
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『小笠原伯爵邸』昭和2年竣工
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今日は家族のバースデーがあり夕食を予約

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見る角度で表情を変化させる邸
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この、脇の勝手口の先に見えてくるのが
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スパニッシュガーデン
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これすべてタイル、焼き物
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結婚式も行われる処
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これがこの建物の後ろ姿と言っていいのだろうか
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ガーデンの主人公達も
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それぞれが
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個性派だ
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つづく