下町風来坊~小僧の温故知新~

こんにちは。北海道から数十年前に首都圏に移住。谷中のように、繁盛し続けている下町や商店街、ちょっぴり役割を終えつつある街並み、そしてもう役割を終えたはずなのに今も輝きの残照を残している旧色街など、江戸から平成までの生きた街の姿を紹介します。  ※当ブログで使用されている写真の使用・転載はお断りいたします。

中山道旅情 桶川宿 面影④

今回の記事のタイトル『中山道旅情 桶川宿 面影』
それは宿場町の記憶を探す旅
日本橋に始まる中山道の旅初日、多くの旅人が桶川宿の旅籠に泊まる。大名もしかり。
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『武村旅館』
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江戸時代あった旅籠の一つがこちら。

蔵も宿場町の面影
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『島村家住宅土蔵』江戸時代の建築
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そしてこの煉瓦蔵は明治か、大正か、、、
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保存状態がとても良好

そして桶川宿の新興の中心『稲荷神社』には、
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『日本一の力石』が残されている。
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『三ノ宮卯之助』は桶川の出身で、この石を持ち上げたという
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その後、日本中の各地で『三ノ宮卯之助』の伝説があるのは、
実在の人物で、元はこの地の話から始まったのだろう

宿場町の商店街、なんだか可愛い装飾も置く見受けられる
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最後の1枚、微妙に理解するのが難しかったりもする
桶川宿、可愛い街

中山道旅情 桶川宿 面影③

矢部家住宅の迫力ある姿への感動に浸っていたら、
ふと、その向かいにある地味で、古そうな建物に気が付く、
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え?江戸時代の建物?
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素敵なアンティーク喫茶かな、、、
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『小林家住宅母屋』

なんとなく惹きつけられて入ってみて、
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珈琲を注文
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器が洒落ているなあ
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建物全体、使われているものが古い
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え、電話室???本物だ
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無造作に置かれていた棟札に掛かれていた建築時期は『江戸』
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玄関床に使われているのは煉瓦、
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いつ、誰が作ったものか
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お店の奥様曰く、
『いやあ、お店の中を調べていたら、この棟札が出てきて、調べてもらったら、江戸時代の年号が書かれていたのね』
ひょうひょうと語る奥様の存在自体が、凄いし、素敵だ。

ありがとう、奥様
クロワッサンも美味しかったですよ
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中山道旅情 桶川宿 面影②

宿場町の『思い出』「面影』が今も残る街並み。

中山道沿いを歩いていると、見えてきた
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これほど青空が似合う建築物があろうか?
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『矢部家住宅』
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明治38年建築、川越の蔵を立ててきた職人達による建築物
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一切の混ざりものがないその姿に
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言葉は必要ありませんでした
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電話番号19番はさすが
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この建物奥の文庫蔵は明治19年建築と、更に古く、鬼瓦に着いている3本の飾りが
非常に珍しいもので、調査の結果『烏』『からすおどし』というもので
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江戸時代の三井越後屋を描いた絵に描かれているものだそうです

中山道旅情 桶川宿 面影①

駅を降りた時、市川より少し涼しかった
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埼玉県桶川市『桶川宿』。ここも中山道の宿場町。
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駅東口を出ると
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お約束の渋い中華料理店がお出迎え
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kozoh55の期待感は膨らみます

中山道に向かう途中、大きな門に遭遇
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これは、学校跡か?
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駅から5分ほどで中山道に
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早速、大正時代までありそうな古い建物
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煙突に使われている煉瓦、もしかして深谷のものだろうか、同じ中山道の宿場だし
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電話番号247番、電話が開設された初期の頃からの老舗商家、、、
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『あすなろ』さん、こんにちは
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ここは観光案内所
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うどんの『まつや』さん
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呉服屋さん発見
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『山口呉服店』さんも桶川宿の老舗店
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年代物の福助さんがいるよ
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屋根に置いていた家の守り神、商売繁盛の神、鍾馗様
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品のある顔立ちですね。
ご主人が桶川宿の成り立ちなどを教えてくださいました。
ありがとうございます。

中山道旅情 とげぬき地蔵の美術館 日本三昧の旅へ

『中山道旅情』などと呟きながら、kozoh55が巣鴨の商店街を歩いていると、
ふと、路地に目についた建物は
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なんと、『美術館』
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その名も『ちはら街並み美術館』さん。

なんとなく興味を感じて扉を開けると、
そこは静寂そのもの。

ブザーで呼び出すと上の階からおばあちゃんが降りてきて
『いらっしゃい』と、、、
500円支払う。

『撮影してもいいですよ』、とおばあちゃん、ありがたい。

この美術館で出逢えるのは『日本の街並み・建物』

艦長の千原昭彦氏が自ら日本中を歩き、描いた風景、数百枚もあったろうか
ひっそり展示されていた。
見たことのない街並み・建物に出逢えた幸せ、それもこの下町で

私が『行きたいな』と思って撮影した三枚
一枚目、
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新潟県関川村『佐藤家』
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まるでいきもののような優しいこの屋根を見てみたい

二枚目、
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広島県『鞆の浦』
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300年間、このままでありつづけてきた街並み

三枚目、
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茨城県品部町『須藤本家酒造』
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地方の街並みに突然現れる巨艦のような建物

中山道の路地で出逢った幸せ
千原館長、自ら作品の紹介をしてくださったこと
本当にありがとうございます。