下町風来坊~小僧の温故知新~

こんにちは。北海道から数十年前に首都圏に移住。谷中のように、繁盛し続けている下町や商店街、ちょっぴり役割を終えつつある街並み、そしてもう役割を終えたはずなのに今も輝きの残照を残している旧色街など、江戸から平成までの生きた街の姿を紹介します。

迷宮との出逢い 狭山不動尊③

戦前、増上寺の脇、今のプリンスタワーのあたりだろうか、
2代将軍徳川秀忠の霊廟がそれはそれは荘厳な姿で鎮座していたのですが、
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東京大空襲で灰塵となってしまう
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その中でも戦災から逃れた建物のいくつかが、
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昭和50年頃、増上寺と親しかった西武の総帥、堤義明氏が勅額門」「丁子門」を入手して、
この「狭山不動尊」に集めた

これらの燈籠は増上寺からこの地に運ばれたもの
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「清揚院」は誰か?徳川家光の三男「徳川綱重」
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「弁天堂」井伊直孝ゆかりの建物もこちらに収められている
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「多宝塔」
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桃山時代の建物がさりげなく、飾られている

想像にすぎませんが、西武はこの地を横浜の三渓園のようにしたかったのだと感じました。
保護も充分でない国のお宝達をこちらに集め、大切に補修・保存をして、
一般の人にも公開していきたい、

結果どうなっているかはコメントできませんが、
ただ、大変貴重なものがさらりと置かれ、その全てが
当時の人々の声か聞こえだしそうな、
歴史を背負ったものばかりだと、私にも理解できました
有り難い出逢いです

迷宮との出逢い 狭山不動尊②

「丁子門」
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東京の芝にあった「崇源院霊拝所」の通用門
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そう、ここはドラマにもなった「お江」の方の廟所にあったもの
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なぜ、この埼玉の地にあるのか?

迷宮との出逢い 狭山不動尊①

埼玉県所沢市、そこからまた先の西武プリンスドームの脇に
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ひっそりとそのお寺はありました。
「狭山不動尊」昭和50年創建。
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いきなり現れる「勅額門」
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「台徳院」とは?
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2代将軍徳川秀忠の法号

ここには徳川家ゆかりの建物が集められている



迷宮との出逢い 川口エピローグ

「旧田中家住宅」
昭和26年には最盛期を迎えた味噌つくりは、その後減少し、
昭和50年には生産をほぼ終え、市が購入し、現在は国指定文化財となっている。

4代目徳兵衛は村会、県会、そして貴族院議員を歴任し、この屋敷は
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名士たちを迎えり社交場としての役割を担っていく
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それにしてもこれほどまでの施設が開放されて、入場料が200円、なんとありがたいことか

賓客を泊りで迎え入れた和館
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そして庭園も、
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茶室もこうして今も残されている
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一つ一つのシーンが
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絵画のようでもあり
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芸術作品なのだろう
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残してくださった方々に感謝したい
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いかがだったでしょうか、川口市にまつわる
2話の建物物語、その歴史にはいろいろな物語があるのでしょうけど
意外と資料は多くなく、
美しいその姿の紹介中心の記事になりました。
ご訪問くださった皆様、
少し意外なほど、川口のレトロな姿の記事を
楽しめていただけたなら幸いでございます。
またぜひ遊びにいらしてください。

kozoh55

迷宮との出逢い 川口の花咲く建物④

川口の花咲く建物、2話目。
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川口元郷駅から、5分ほど北の鳩ケ谷方面を歩くと
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いきなり史跡が姿を現す。「旧田中家住宅」
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江戸末期、2代目徳兵衛さんは大麦と豊かな地下水を使って
「麦麹味噌」の醸造業を始め、全盛期の4代目徳兵衛の大正12年に造られています。
煉瓦造り木造3階建て
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大変な富を得た家らしく、いろんな設備に驚かされる
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たぶん、これは家族が使用人を呼んでいるときに、
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電気でお知らせする秘密兵器!でしょう。
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金庫と言い、スケールの大きさに驚いてばかりのkozoh55
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華やかな場所ばかりでなく、生活の場所も公開されていて、リアル感満点
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さあ、2階に行ってみよう!
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