下町風来坊~小僧の温故知新~

こんにちは。北海道から数十年前に首都圏に移住。谷中のように、繁盛し続けている下町や商店街、ちょっぴり役割を終えつつある街並み、そしてもう役割を終えたはずなのに今も輝きの残照を残している旧色街など、江戸から平成までの生きた街の姿を紹介します。

増上寺 将軍・生母・御台所~同じ夢を~

6代将軍家宣公の墓所。この方が浜離宮造営にもかかわっている。
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静寛院和宮は仁孝天皇の第8皇女として14代将軍家茂の正室となりますが、
その時、15歳、家茂に逆立たれ、そして本人も31歳という若くして
亡くなっております。
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2代将軍秀忠と正室お江の方の墓所。戦災で秀忠公の廟所が焼失したため
なんと、お江の方のお墓にはいっているのです。
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圓光大師堂の山門。太子堂は平成の建築ですが、
この門はただものではなく古いと感じました。
お庭もうつくしかったなあ。
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そうです、東京タワーは私的には増上寺の中の施設なのですよ。
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ある意味、スカイツリーより味がありますね。
実は私はこの時初めて間近で見たのです。
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クリスマスのおまけ付きです。
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徳川家の菩提寺は芝増上寺と上野寛永寺、そして日光東照宮、
15代将軍のうち14人はこの3か所のいずれかで眠っていますが、
一人だけ、違う所に眠っている方がいます。
それは、みなさん、わかりますね。
ちなみにその方は谷中に眠っております。
今の増上寺でもその歴史とスケールの大きさに圧倒されるのに、
戦前の秀忠公の廟所なんて、今、もし見れたら仰天して
涙が止まらないような気がします。kozoh55

増上寺 徳川家 一族の眠る地

浜離宮から10分ほどで、増上寺が見えてきます。
三解脱門は太平洋戦争の戦災を免れた1622年に作られた、
当時の姿をとどめる建築物。
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江戸時代の人達はこの建物の2階に上がり
そこから海を眺めていたというから、
この先はすぐ海だったんですね。(ぶらタモリで紹介されてました)
私も上がりたい。(上がれません)

昭和49年建築の大殿(本堂)は、いつも隣にあの東京タワーがそびえます。
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増上寺には、6人の将軍が眠っています。2代秀忠、6代家宣、7代家継、
9代家重、12代家慶、14代家茂、以外でも大河ドラマの主人公になった
お江様様や、幕末の公武合体の犠牲となった和宮様のお墓もあります。
戦前は、この一帯はほとんど増上寺の敷地で、2代将軍の秀忠公廟所だけでも
広大な敷地にありました。東京プリンスホテルや東京タワーなど
すべて、もと増上寺なのです。
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1673年に作られた大梵鐘。江戸の梵鐘というと、浅草浅草寺、上野寛永寺、
そしてこの芝増上寺でした。
猫ちゃんがかわいかったです。ちょっと寒そうかな。
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本殿の右の方に、徳川家の今の廟所があります。
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徳川家の家紋が入った門は厳かです。
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浜離宮 徳川家・皇室 別荘地の今

このブログは、今年の1月に始めましたが、その少し前、
ちょうど、去年の今頃、新橋駅を降りて、浜離宮に向かいました。
その前に目に入る古新しい建物。「旧新橋駅停車場」
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当時の姿を再現して、現在は資料館となってます。
ここが明治3年3月25日に測量の第一杭を打った場所、
「0哩標識」となっています。
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大手門橋が見えてきました。橋からして歴史ありです。
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浜離宮は4代将軍家綱の頃に作り始め、6代家宣の代に将軍の
別邸となっています。明治維新後には皇室の離宮となり、
今を迎えているのです。まあ、見て楽しみましょう。
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東京都最大の黒松。徳川家宣時代に植えられたと言われてます。
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ここは都内の他の庭園と違い、海水を引き込んでの「水の庭園」なのです。
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そう、庭園の向こうには海が隣り合わせ。
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この日もyokotako氏と一緒に来ていて、
ここで抹茶と和菓子を頂きました。私的にはどちらも美味しかった。
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冬なので、毛がたくさんの日本猫ちゃんがいました。
この庭園の守り主なんですね。
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