下町風来坊~小僧の温故知新~

こんにちは。北海道から数十年前に首都圏に移住。谷中のように、繁盛し続けている下町や商店街、ちょっぴり役割を終えつつある街並み、そしてもう役割を終えたはずなのに今も輝きの残照を残している旧色街など、江戸から平成までの生きた街の姿を紹介します。  ※当ブログで使用されている写真の使用・転載はお断りいたします。

東急池上線 石川台希望ヶ丘商店街(2)

お婆ちゃんがお店番している、「吾妻屋石川商店」さん
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懐かしい姿で売られてます
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私:「おばあちゃん、美味しそうですね、どれがおススメ?」
おばあちゃん「これなんか人気だよ」「へー」
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3つよりどりで選べて600円。

私:「おばあちゃん、これはご主人の手作り?」
おばあちゃん:「いやあ、その息子、2代目ね」

「こんな小さなお店でやっていても、今はインターネットとかで
見てくれて、買ってくれる人がいるんだよねえ」
「へー」
おばあちゃんのお話から「インターネット」という
言葉が聞ける、、世の中の変化はとても速いです。

美味しかったのね~まじで
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この海苔で不味そうなちっちゃな粒がしょっぱくて美味しいの
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商店街の脇の路地を覗いていたら、発見しました。
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近付こうとすると、さささっと動いて
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お隠れになり
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更に近付くと、玄関の前にどっしり座ってます。
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猫は自分んちがやっぱり安心で、のうのうとしてられます。

この街は、地名は「東雪谷」(ひがしゆきがや)
いい地名です、憧れたりするのは私だけでしょうか。
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東急池上線 石川台希望ヶ丘商店街(1)

先週末、「昭和のくらし博物館」スタッフの方に教えていただいた、
昭和の香りが残るという石川台にきました。
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希望ヶ丘商店街?どこかドラマに登場したような、、、

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豆乳、これはさっぱりして、体がきれいになるみたい
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お揚げをいただきました。
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私:「いや~この揚げ物口の中でのふわっと感がたまらないですね、
  おいしいです」
ご主人:「これ、いまあげたとこだし、ゴマ油を使ってるんだ」
私:「そうですが、揚げたてってこんなに美味しいものなんですね。
   このお店は長くやってらっしゃるのですか?」
ご主人:「そう、世間並みにはね」
ご主人:「豆腐屋は、体がきつくて商売として難しいんだな、
     昔はたくさんあったけど、朝早いし、重労働だし、やめていく店が多くて
     今、東京では300軒位になったんだ」
私:「確かにいろんな街をあるいてますけど、
   お豆腐屋さんが見つからない街があったりしますね」
おいしいものをいただき、ごちそうさまと言って、また歩き始めました。

豆腐屋さんの次はお肉屋さんに決まってます。
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お約束のメンチカツそれも和牛メンチを
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頂きました。

一人旅なので自分の姿は撮れませんでしたが、
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お店の前にあったベンチにおっちゃんこしてメンチをほおばり、
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向かいには、こんなお店が
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ちょっと、時間が止まっているかもしれません。
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東急池上線 昭和のくらし博物館

確か新聞で紹介されていて知ったのだと思います、「昭和のくらし博物館」

蒲田から東急池上線に乗って久が原駅を降りて、蒲田駅方面に戻ると
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住宅街の一角の民家なので、博物館を探すのに一苦労
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その博物館には門がありました。

玄関先、ああこの「昭和のくらし博物館は、復元されたのではなく、
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昭和26年に公庫を利用して建てられたものが残されているのです。
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このゴミ置き場がまず凄い、戦前?

お約束ですね
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井戸は、「TB特製」ってよくわかりません。ブランド?サンタイガーなら知ってます。
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いざ、室内へ、、、、残念ですが撮影は出来ないそうです。そこのあったもの
家族での食事風景、館長の小泉和子さんのお父さんに書斎など
家具の中まで当時の物が置かれているのです。すごいことです。
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室内の撮影は出来ませんでしたが、この博物館のはがきが売られておりまして
流しですねえ、まだガスはなかった時代です。水道だって途中からでしょうか。
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ちゃぶ台に、家族で食卓を囲む、、、、そのままでした
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そして、この家に住んでいた小泉家の4女「小泉知代」さんは
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家族の中で一番の芸術家で、ろうけつ染めの作家さんだったそうです。
北国育ちの私に、この寂しげな色使いに、何か心を揺さぶられたのです。

はがきを選んでいる時、博物館の女性スタッフと下町談義で盛り上がり、
彼女から「レトロな街を歩くのが好きでしたら、この沿線の石川台が
結構懐かしい系で、ドラマの撮影で使われたり、人気みたいですよ」
というアドバイスを受け、
先日石川台にある「希望ヶ丘商店街」を訪ねたのです。
商店街名からレトロでしょう、明日に続きます。

PS 昭和のくらし博物館、おススメです。家庭の医療器具すごいし。
   住所:東京都大田区南久が原2-26-19