下町風来坊~小僧の温故知新~

こんにちは。北海道から数十年前に首都圏に移住。谷中のように、繁盛し続けている下町や商店街、ちょっぴり役割を終えつつある街並み、そしてもう役割を終えたはずなのに今も輝きの残照を残している旧色街など、江戸から平成までの生きた街の姿を紹介します。  ※当ブログで使用されている写真の使用・転載はお断りいたします。

洗足池界隈 食べ小僧と勝海舟別邸(4)

洗足池のほとりにある史跡、「千束八幡神社」
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鎌倉幕府を開いた源頼朝は、石橋山での挙兵に敗れ
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命からがら、海を渡って安房にのがれ、
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安房の地の豪族を味方とし、鎌倉に向かい、
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この洗足(千束)の地で、名馬「池月」を得て、
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大いに吉兆としたという。戦に勝てる、そう感じたのでしょう。
この絵馬、迫力満点。

さあ、もう夕暮れなので帰りましょう、
と、出逢いましたまた「美味しいの」に
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「ドゥルセ・オガール」スペイン語だそうです。

このパン屋さん、ここで食べられます。
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珈琲頂きながら。

その上、ちょっと小ぶりなパンが
百円前後で食べられるのです。
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私はこの控えめなチーズ味。堅めの食感が好きです。

yokotako氏はブルーベリーパン、ケーキみたい。
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女性スタッフが皆さん笑顔なのもgood。

あれー二人とも今はダイエット中じゃなかったっけ、
いえ、知りませんねえ、そんな話、ダイエットも休日です。

そして「食べ小僧」は自宅に着くや否や
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「おでん、おでん」と大騒ぎして、
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「愛川屋支店」さんのおでんを貪り食ったのでした~
めでたしめでたし。

いかがだったでしょうか、洗足池界隈。
静かな住宅街にお洒落なお店があって、
池って、おおきいのかなあ?不忍池くらい?
そんな位の気持ちで訪れたのですが、
いやー、そんなもんじゃなかったです。
「食べ小僧」大満足、「歴史小僧」めちゃ満足。
勝先生が骨を埋める地として選んだのが、
少しわかった気もしました。
この場所も、おススメです。

ご訪問下さった皆様、感謝申し上げます。
またぜひ遊びにいらしてください。

次回は、初登場「3月2日 真壁 おもてなし物語」です。
Romanさんご紹介感謝いたします。


洗足池界隈 食べ小僧と勝海舟別邸(3)

食べ小僧から歴史小僧へ。
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こんなと言っては申し訳ないですが、それほど有名でないこの地を、
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勝海舟は別宅として愛し、自らの死期を悟った際に、
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この地に葬られることを望んだそうです。

それだけでなく、勝海舟は明治維新後に、
この地で西郷隆盛と日本の将来を語り、
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西郷隆盛が西南戦争で亡くなられると、この「西郷隆盛留魂碑」を作り
西郷南洲を偲びました。
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梅も咲いてました、少しでしたが
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洗足池のほとりに、「御松庵妙福寺」
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どこか料亭の如き風情をあらわすこの地は、
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訪問する私のような旅人に名前すら語らぬ
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このお寺は、
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実はあの日蓮が身延山久遠寺から常陸の地に湯治に向かう途中、
この洗足池で休憩し、ここで袈裟を掛けたという伝説がある、
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「袈裟掛けの松」の3代目がここにあるのです、すごいです。

ここが妙福寺です。
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それぞれが由緒を感じる姿で
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惚れ惚れしました
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まだ洗足池の歴史街としての姿は続きます。




洗足池界隈 食べ小僧と勝海舟別邸(2)

大岡山北口商店街でお腹一杯になった私は、
食べ小僧から下町小僧になり、目的地の洗足池に向かいします。

途中の住宅街にひっそりとありました、「清水窪湧水」
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これから紹介する「洗足池」の水源なのですね。
東京都名水57選にも選ばれてます。
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洗足池、この時期だからでしょうか、
水がとてもきれいな感じがして、
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住む人が羨ましくなりました。
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鳥さん達、気持ちよさそう
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めんこいよ、この子達
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この池は、見る場所により、七変化。
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こんなにも明るい
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洗足池公園界隈に住む人は、
この風景に憧れたのではないでしょうか。

そして、歴史を刻む地でもあるのです。

洗足池界隈 食べ小僧と勝海舟別邸(1)

首都圏で大雪が降った2週目の日曜日、
大田区にある洗足池周辺を思い立ってぶらりしました、
東急線の「大岡山駅」から、
ラーメン専門店「むらもと」さん。
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ラーメン好きなら、もしかしたらこの具を見て
気付かれる方も多いでしょう。
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メンマ、チャーシューはよくありますが、
ナルトは最近ラーメンの具で見かけなくなりました。
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まずは飽きのこないあっさりスープ、美味しかったです。
メンマ柔かくて、麺の縮れ具合がちょうどよくて。

これは私の愛する船橋の赤坂味一本店と似てます。
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赤坂味一は、亀戸駅前に本店で修行された若い人が
「赤坂味一」2店舗目を出されました。これです。
雪の谷中 (35)_R
そして、去年念念願の訪問が出来た、「永福町大勝軒」
元祖永福町系です。
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私的に感じている永福町系の特徴は、
老若男女だれにでも愛されること、

さっぱりスープと、油控えめ、癖のない麺、
家族連れも、職人さんも、学生大勢でも、おじさん一人でも
みんな満足する不思議さがあります。
要は、「また来たくなる」味なのです。

自分勝手なラーメンうんちくはさておき、
大岡山北口商店街をぶらーりしてみると、
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「松坂屋」もしかして、お肉屋さん?い美味しいメンチに
ありつけるかもしれません。
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早速買いました。
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パクリ、うん?出来たてではないけど、
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これは、揚がり具合が最高、パリパリ感がたまりません。

さらに、お豆腐屋さん。
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この豆乳が濃い事、濃い事、どろっと喉に通ります。
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もう80歳?位のおばあちゃんが、「うちのは他と違って濃いのよ」
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毎日、ここで作っているのですね、清潔ですね。
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うしろで小さく見える猫ちゃんは、
絶対悪さしない賢い子なんだそうです。「水内屋豆腐店」さん。
戦後にお店を出されて、ずっとご夫婦で頑張ってきているのですね。
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この商店街、やばい、こだわり人さん達がたくさん居そう。

ほら、また出会った、「愛川屋支店」さん。
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この練り物、ほとんど手作りですって。
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何種類あるのかしら、

ぱくっと揚げ物その場で頂き、味が濃くて美味しくて
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結局、1500円分、ダシまで買って、我が家に持ち帰ったのです。

商店街の路地を歩いていて発見した、今は閉店したお店。
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「むらもと」さん、ああ、先程別な所で営業していた
ラーメンの「むらもと」さんは、この地でずっと営業をされていて
最近、お店を引っ越されたのですね。
この店舗にこそ、歴史の息吹を感じたのです。

さあ、そろそろ洗足池に行かなくちゃ。