下町風来坊~小僧の温故知新~

こんにちは。北海道から数十年前に首都圏に移住。谷中のように、繁盛し続けている下町や商店街、ちょっぴり役割を終えつつある街並み、そしてもう役割を終えたはずなのに今も輝きの残照を残している旧色街など、江戸から平成までの生きた街の姿を紹介します。

百貨繚乱~あの頃に帰りたい~ 5

繚乱とは、「入り乱れる様」、ええ、百貨繚乱いたしましょう、
そうしましょう。

「上野松坂屋」
官軍と彰義隊が戦った上野戦争の際、官軍の本拠地となり
西郷さんもここに座ってたのでしょう。
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階段廻りの美しさは、ピカイチでした。
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エレベーターだって
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「日本橋三越」
明治28年、このお店が「座売り」をやめて「陳列場」としての姿を
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見せたことが日本の百貨店の始まりと言われてます。
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二度と作れないと言われる巨大芸術作品。
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三越と言えば、「ライオン像」
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ロンドンのトラファルガー広場の獅子像がモデルとなってます。

日本橋の百貨店は、地下鉄と一緒に育ったのですね。
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「浅草松屋」
夜が、夜が特に美しい建物。
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そして、これが川越丸広百貨店の最初の建物。
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ステンドグラスが美しくて、
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そして、ここは「コレド日本橋」、ここには以前、東急百貨店、
更に前には、百貨店の老舗中の老舗、「白木屋デパート」が
あったんですねえ。
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「白木屋の名水」跡として、今も歴史を刻んでくれてます。
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いかがだったでしょうか、百貨繚乱。
百貨店には最高の贅沢を楽しんでいただく風と、
地方百貨店は地元愛に満ち満ちて
どちららも正しい姿なんだなあって感じました。
印象深かったのはやっぱり高島屋のコンシェルジュの方の
親切・そして高島屋愛の満ち満ちたトーク。
素晴らしかった、感謝感謝です。
あとは、ダイシン、そして丸広百貨店の
地元の方のニーズを受け入れ、愛されている姿です。
愛される店で働けるなんて、誇らしいのでしょう。
大事ですね。

ご訪問下さった皆様、感謝申し上げます。
またぜひ遊びにいらしてください。
kozoh55




百貨繚乱~あの頃に帰りたい~ 4

川越市中心街に、この百貨店はありました。
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「丸広百貨店」は昭和25年、戦後生まれ。
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でも、ちゃんとファミリーレストランしてました。
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この百貨店の魅力はなんといっても、「屋上」
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見てください、この寂しいステージ。
そうそう、冬のデパートの屋上はえてして超寂しいかも。

いや、ここはそんなやわじゃない。
警視庁体験ゾーン。
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消防車体験、アイサイト付き!!(嘘)
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あの、熊もん、じゃ、ない?
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そう、この百貨店屋上には、全国で2カ所しかない
屋上に設置された観覧車があるのです。
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ええ、もちろん、このカゴに私とyokotako氏は乗ったのです。
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けっこう怖かったですが、見晴らし最高!

浅草花やしきと比べて、どうでしたでしょうか。
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最後の階は、沢山、百花繚乱なのであります。



百貨繚乱~あの頃に帰りたい~ 3

百貨店の屋上には歴史がぎゅっと詰まってます。
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これ、わかりますか、この形の意味、ご存知?
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昭和25年から4年間、屋上で飼われていたいたそうです。
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そうです、高島屋一番の人気者、「小象の高子」のモチーフです。
今はありませんが、以前はこの建物の左側には小象の鼻のモチーフ
煙突のようなものもあったらしいですよ!

細部が美しすぎです、洋画家「東郷青児」が描いたエレベータードア。
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これも一流彫刻家の作品。
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そして、そして、夜。
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そう、高島屋の現在の建物は、建築当時の姿を損なうことなく
いまもその頃の面影を私達にそのまま伝えるべく
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残ってくださったのですね、ありがとう。

そして、バーゲンに心躍らせて。
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次の階は、川越丸広百貨店でございます。

百貨繚乱~あの頃に帰りたい~ 2

「高島屋日本橋店」ここは建物自体が重要文化財、
昭和8年(1933年)に竣工、
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昭和20年の東京大空襲にも、
なんと従業員の消火活動で沈下され
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屋内は延焼しなかったのです。
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周辺の住民は火の海に追われ、高島屋に逃げてきて
たくさんの命を救い、今もって、その時の
お礼に来店される方がいると伺いました。
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入口にいらした中年男性のコンシェルジュさんが、
そんなお話を詳しく私とyokotako氏に
教えて下さいました。ありがとうございます。

美しくて、贅を尽くして、
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本物の水飲み場だったのです、ここは。
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階段にちりばめられた、アンモナイト、
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イカの仲間の骨。どんな姿だったのでしょう。140112-143016_R.jpg
エレベーターで屋上へ
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そうです、正面エレベーターには、もう見かけなくなった、
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「エレベーターガール」がこの百貨店にはいらっしゃるのですね、
嬉しい。

高島屋、続きます。

百貨繚乱~あの頃に帰りたい~ 1

私が大変お世話になっているブログの先輩に
犬山にゃん太郎さんという方がいらして、
「冬来たりなば春遠からじ2.0」というブログを作られていて
記事の中で新潟の「大和デパート」に行った小さい頃の
楽しかった記憶を紹介されてました。

ふと、自身の小さい頃の思い出を辿っても、
デパートでの記憶がほとんど無いことに気が付きました。
行けるような場所に住んでなかった、
そんなことだったのでしょう。

今なら、書けるかもしれない、そんな気持ちで、
kozoh風の記事で綴ってみます。

JR大森駅を山側に下りて、蒲田方面を10分位歩くと、
アーケードが続く古き良き商店街あり。
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その商店街のど真ん中にあるのが「ダイシン百貨店」
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入口の雰囲気は「イトーヨーカ堂」調です。
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店内も、そんな感じだったりして
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都内で家電品を普通に売っている百貨店は珍しい、、、と
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ポイント10倍をうたってます!やってます!
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最上階には何があるか?もちろんレストラン。
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おーっつ、いまは懐かしい
「ミートソース」
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「ナポリタン」フォークからんでこそ、です。
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食堂内はこんなふう。
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yokotako氏が食べたのよ。
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私はこれ、
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ナポリタンの醍醐味は、この食べ終えた皿の文様ですよ。
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食事を終えて出た頃には地元の方でしょうか
行列が出来ていました。
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屋上には廊下でお花を楽しめて、
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更に足湯まであるのですから、
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この街に住む方にとって、パラダイスな百貨店なんですね~
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ご案内いたします、次の階は「日本橋高島屋」でございます。