下町風来坊~小僧の温故知新~

こんにちは。北海道から数十年前に首都圏に移住。谷中のように、繁盛し続けている下町や商店街、ちょっぴり役割を終えつつある街並み、そしてもう役割を終えたはずなのに今も輝きの残照を残している旧色街など、江戸から平成までの生きた街の姿を紹介します。

銀座 鈴木ビルへの憧憬②

上の階に上がると、この建物の優しい姿が見えてきた
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上部が丸い洋風建築の象徴ともいえる窓の内部は
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こんな風な女性的な姿だったのですね
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お手入れがしっかりされていて、古さを感じさせない壁は
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もちろん塗り直したものでしょうけど
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85年間もの間、住む人達に大切にされて

今日を迎えているのです。

銀座 鈴木ビル
東京都中央区銀座1丁目28番15号

銀座交差点から東銀座に向かい
歌舞伎座を通り越して首都高速を跨ぐ万年橋の
手前を左に曲がります
右手に中央区役所が見えてきたら
そこの橋を渡らずに、少し先を歩くと
右手にひっそりと鈴木ビルは見えてきます

銀座にあってこのあたりは
もしかして戦災から逃れられたのではと思うほど
お隣にも戦前の建物が残されて
そこもまた見所ですね

銀座 鈴木ビルへの憧憬①

雨が降ったりやんだりの日には、銀座がおススメ、
傘をさしながらでも、たくさん建物、食べ物に出会えるから

kozoh55は平日のこの日、意を決して電話したのです
「はい、鈴木ビルです」
「あの~、私、古い建物が好きで街を歩いているものですけど、
こちらのビル、素晴らしいので、ビル内部を撮らせてもらえませんか?」
「ああ、ご丁寧に、どうぞ、いいですよ」とビルの方はあっさりと同意してくれた

銀座 鈴木ビルは昭和4年建築の「都選定歴史的建造物」

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さあ、いざ内部へ、ああ美しく丁寧な内部
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壁は見たことがないデザイン、昭和初期の流行かな
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こんな小さな窓は、小人の玄関口か
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背の低いアーチはまるで上の階に誘い込まれるような気持ちになる
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年輪
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まさに年輪
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途中階までは、古き良き階段が2カ所あるのです
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凄い年輪のビルだ

日比谷公園 宝探し・宝尽くし⑤

カフェを出た私は、微かな期待を持って
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入口の階段を上がる
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ここなんだ
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小さな小さな窓でお出迎え
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ここが本当の入口
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見たいなあ、奥をと思っていたら、偶然開いた扉の先の風景は
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偶然開いた扉の先には
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それはそれは美しい昭和初期ならではの風景が現れました

日比谷公会堂と一体の「市政会館」は
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本当はこちらこそ主役だったのです
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お疲れ様、元祖日本のコンサートホール

いかがだったでしょうか、日比谷公園
結局、ブログのお友達にとっても、
懐かしい青春の場所だったりします
銀座を有楽町をぶらりした後の、都会への飽きを
この公園が癒してくれたのかもしれませんね

ご訪問下さり感謝申し上げます。
またぜひ遊びにいらしてください。
kozoh55

日比谷公園 宝探し・宝尽くし④

どうして私はこの日、この場所、カフェに来ることが出来たのか、

「蓄音器、聴いてみませんか?」と店長さん
「いいんですか、ぜひ聞かせてください」と私
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まずは回さなくちゃね
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「蓄音器の針は毎回取り替えるんです」
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この針たちの事
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信じられない様な大きな音が、奏でられ始める
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このカフェの空間を埋め尽くしてくれた
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確か最初はクラッシックだった。音源は50年位前かもしれない
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積み重ねられたレコード、そしてケース
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「レコードのケースが写真のアルバムのようだったので、
LPレコードの事をアルバムと呼ぶようになったそうですよ」
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自ら名乗ってくださった店長さん、山田さんは、
とことん丁寧で親切だった。

「今日はイベントが入っているので、公会堂の内部は見れないんです、
でも、夏の頃に、無料の公開日がありますから、ご案内しますよ」

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なんと優しい時間なのでしょう、
山田さん、ありがとう

日比谷公園、もう一話お付き合いくださいませ

日比谷公園 宝探し・宝尽くし③

宝探しから、いよいよ宝尽くしへ
「市政会館と日比谷公会堂」
昭和4年(1929年》東京市長であった後藤新平が「中立な市政」の為の
調査機関を置くべきと主張して、これに共鳴した安田財閥の
「安田善次郎」氏の莫大な寄付により、建設されたものである。
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当時は唯一のコンサートホールとして、
プロのオーケストラ演奏会やリサイタルが頻繁に行われた。
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今日はこの入口は閉ざされて、「では、どこから入る?」
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ここ、かな
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いきなり2カ所の重厚な扉
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この案内看板が、レトロです
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今は使われていないようです
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「アーカイブカフェ」重要な記録を保存し、未来に伝えてくこと
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公会堂の歴史を彩る様々な告知ポスター
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戦前のものも普通に展示されています。
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カフェは、思いのほか広く、真ん中には「蓄音器」が
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これはレトロ風どころじゃなく、「レトロ」そのもの
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喫茶店ですから、頂きました、珈琲と
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「かたぱん」なる昭和初期からのパン
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素朴な甘さにメロメロな私、お土産にも買っちゃいました
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そしてお店のウェイターさんが、私に丁寧に
「日比谷公会堂」の歴史を、スクラップブックをみながら
教えてくれたのです、ここもGHQに接収されているのです。

さあ、明日は「音楽の時間(とき)」