下町風来坊~小僧の温故知新~

こんにちは。北海道から数十年前に首都圏に移住。谷中のように、繁盛し続けている下町や商店街、ちょっぴり役割を終えつつある街並み、そしてもう役割を終えたはずなのに今も輝きの残照を残している旧色街など、江戸から平成までの生きた街の姿を紹介します。  ※当ブログで使用されている写真の使用・転載はお断りいたします。

荏原・中延 猫と質屋と宴の残照

まっずぐな荏原・旗の台商店街からちょっと外れると
ちょっぴりと違った風景に遭遇する。
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随分と歴史を刻んだだろうたてもの.
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決まっていたかのように、千両役者登場、、、、
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もう一つのお約束、質屋さんは今はリサイクルショップ。
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少し離れたところにも
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ここは、商店街より古いのかもしれません。
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横丁とも言えないような、そんなほんの一角に、
宴の後を担うべく、この場所はありました。
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探しても、本来出会えることのない、
そんな場所が、この「荏原・中延」にはあるのです。
こんな楽天的な風景と一緒に
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いかがだったでしょうか、「荏原・中延」
昭和30年、40年代は自転車で商店街を通り抜けるなんて
とてもじゃないけど出来なかったくらい、
黄金時代を迎えていたんでしょう。
たぶん、今のアメ横と同じくらい。

そして、旅人である私は、どうしてかこの街が、
また、次の新しい姿でまたリボーンするのが
見えてきているような気がして、嬉しくなったのです。

ご訪問下さった皆さんありがとうございます。
また、ぜひ遊びにいらしてください。

荏原・中延 ずっと前から商店街

エバラ焼き肉のたれは関係ないでしょうけど、荏原製作所は
この地の会社なんでしょう。

ずっと前から商店街でした、そんな風な通りに出会う。
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こんな建物に出会うと、あなたもそう思うでしょう。
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ちゃんと夜には輝き始めるのでしょう。
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ほとんどが一本の通りだから、気付かないうちに
違う商店街に入っているのです。
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旗の台の街並み
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その日は35°を超す暑さだから、冷たいものが食べたくなり
この喫茶店に入ったのです。
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かき氷頂きました。「あずき」
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これ、なんだか凄く味があって、更にボリュームたっぷりで。

ご主人に「最高に美味しいですね」と話しかけたら、
嬉しそうに笑顔を私に向けてくれました。
私「お客さんたくさん入ってますね、繁盛してますね」
ご主人「この商店街は以前はこんなものでなくて、本当にたくさんの
人が買い物に来てくれたんだよね、今は難しくなったね」
「大きなお店は駐車場もあって、やっぱり強いんだよ」
確かに、昭和30年、40年代はこんなものじゃなかったんでしょう。

ふと、つい最近食べた他のかき氷も紹介したくなってね、
涼しんエもらえるかしら?
船橋西武デパート地下にある「銀座若松」のいちご味。
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さっぱりとした味わい、もう少し量がほしったかな。

蒲田の商店街で静かに営業してた喫茶店の抹茶味
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yっぱり量が少なめ、でもご主人の真面目さが伝わる
さっぱり系の味でした。

今日、池上本門寺に行った時、頂きました。
「いちごミルク」
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シンプルな「甘い」かき氷は、結局、一番好きな味かもしれません。
また、食べたくなりました。

荏原・中延 もう1回登場したいです。

荏原・中延 境界線のない街

武蔵小山や戸越銀座といった、都内有数の繁盛商店街の
すぐ近くに、荏原や中延という名の商売の街並みがあるよと
誰かに聞いたので、訪れてみました。

最初はこんなアーケード。
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気が付くとこんなアーケードに変わり
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このアーケードで出会いました。
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和菓子屋さん「紅谷」(べにや)
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昭和初期から続くこのお店には、
ずっとこのおばあちゃんがお店番をしているのです。
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家を手伝ってからこれまでのお話を
幾つもしてくださいました。
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戦争中はねえ、お菓子の材料が手に入らなくなって、売るものが少なくなったり
したんだよね。砂糖が貴重品でね。
小さい子供を連れたお客さんが、ミルクがあげられなくて
砂糖を下さいって言ってきてねえ、分けてあげたよ。

そしたら、その奥さんは、戦争が終わってからも、ずっとずっとこのお店に
和菓子を買いに来てくれてねえ、嬉しかったね。
でも、その人ももう、亡くなっちゃったねえ。

頂いた水大福は、さっぱりとした上品な甘さと
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冷たい舌触りで、この真夏の暑さを吹き飛ばしてくれました。
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ご馳走様、おばあちゃん。